アデトクンボとハリスが2018-19第6週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
現地26日、NBAでは2018-19シーズン第6週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークが発表され、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボとロサンゼルス・クリッパーズのトバイアス・ハリスがそれぞれのカンファレンスで選出された。
第2週に続いて今季2回目の受賞となったアデトクンボは、11月19日から25日の間に行われた4試合で、リーグ3位の32.8得点、14.0リバウンド、6.5アシストを平均。4試合すべてでFG成功率5割以上を維持しつつ、23日のサンズ戦でシーズンハイ35得点、さらに24日のスパーズ戦でシーズンハイ18リバウンドをマークするなど大活躍し、バックスを週間3勝1敗に導いた。
今季バックスは、開幕7連勝と絶好のスタートを切ったが、その後の13試合では7勝6敗とやや失速。現地26日の時点で14勝6敗のイースト2位となっている。
なおアデトクンボがプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに輝くのは、今回がキャリア5回目だ。
2017年11月以来初で、キャリア2度目の選出を果たしたハリスは、先週に出場した4試合で24.8得点、8.8リバウンド、FG成功率56.5%、スリー成功率45.5%を平均し、クリッパーズの週間3勝1敗の大貢献。25日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、キャリア最多タイかつ今季チームハイの34得点を獲得した。
今季のハリスは、得点(21.5)、リバウンド(8.7)、FG成功率(52.5%)、スリー成功率(42.7%)の4項目でキャリアベストの数字を平均中。現在クリッパーズは13勝6敗でウェスト首位にいる。
なおクリッパーズの選手が週間最優秀選手賞を受賞するのは、2018年1月のルー・ウィリアムズ以来初だ。
2018-19シーズン第6週は他に、ジョエル・エンビードが4試合で30.0得点、15.0リバウンドを平均して76ersを3勝1敗に牽引。ウェスタンカンファレンスでは、ロケッツのジェイムス・ハーデンがリーグ1位の38.7得点、ウォリアーズのケビン・デュラントがリーグ2位の34.3得点で奮闘した。
▼第6週のベストパス集
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参考記事:「NBA」