ヤニス・アデトクンボが今季第1号の30-20ダブルダブル、バックスは3連勝
2021ファイナルMVPのヤニス・アデトクンボが現地20日、本拠地ファイサーブ・フォーラムで行われたミルウォーキー・バックス対オーランド・マジック戦で30分22秒の出場から32得点、20リバウンド、5アシストのダブルダブルで大暴れ。バックスを117-108での勝利に導いた。
30/20のモンスターダブルダブルは、アデトクンボにとってキャリア3度目で、今季リーグ第1号。極めてレアなスタッツで、昨季はヨナス・バランチュナス(リバウンド)、アンドレ・ドラモンド(リバウンド)、ルカ・ドンチッチ(アシスト)、ラッセル・ウェストブルック(アシスト)の4選手しか達成していない。
NBAによると、35分以下のプレイタイムで30得点/20リバウンド/5アシストを記録したのは、1959年12月のウィリー・ナオルス(31分で32得点/22リバウンド/5アシスト)以来61年ぶりだという。
これでバックスは連勝を3に伸ばし、今季成績をイースト7位タイの9勝8敗に更新。アデトクンボはここ3試合で33.3得点/16.0リバウンド/5.0アシストを平均と、昨季プレイオフでの支配的なパフォーマンスを取り戻している。
バックスはアデトクンボの他、先発センターを務めたボビー・ポーティスが24得点/15リバウンドで勝利に大貢献。敗れたマジックは、2年目のRJ・ハンプトンがベンチから19得点、9アシストで奮闘した。
ボックススコア:「NBA」