グリズリーズの若きオーナー、「100万ドル寄付するからジョーダンと勝負させて!」
メンフィス・グリズリーズの筆頭オーナー、ロバート・ペラ氏が、歴代最高のプレーヤーに挑戦状を叩きつけている。
フォーブス誌『世界の最も若き億万長者10人』の一人に数えられ、わずか34歳でNBAチームのオーナーに成り上がったペラ氏は15日、ツイッターに次のメッセージを共有した:
https://twitter.com/RobertPera/statuses/389955686987087873
オーナー同士の対決だったら、MJがいい。チャリティーへの寄付金を100万ドルに引き上げるから
シャーロット・ボブキャッツの筆頭オーナー、マイケル・ジョーダン氏を指名して、1 on 1の対決を挑みたいというものだ。しかも100万ドル(約1億円)を懸けて!これは決してただの売名行為や注目を集めるためのスタントではないらしい。
ペラ氏は以前、自らのお抱えプレーヤーであるトニー・アレンに対しても、同じように1対1の勝負を挑んでいた。その時の寄付金は10万ドル。
https://twitter.com/RobertPera/statuses/377132241614155776
@aa000G9、もし君が私に勝てたら、個人的に10万ドルをチャリティーに寄付するよ
残念ながら「ペラ氏対アレン」のイベントは開催直前で延期されてしまったが、今度はさらにスケールを大きくして、伝説のプレーヤーとの1 on 1を実現させようという目論見だ。もちろん寄付自体が主な目的だとは思うが、ペラ氏にはそれなりの自信がある様子。
彼は現在35歳。バスケの実力も、ただの素人というわけではない。むしろかなりいい動きをしている。
しかし相手はあのマイケル・ジョーダンだ。すでに50歳を迎えたジョーダンだが、現役時代は「バスケの神様」と呼ばれた男。今でも軽々とダンクができる。
勝負の行方はすでに見えているが、この対決が実現すればとても面白い。100万ドルという大金がチャリティーに寄付されるわけだから、大きな社会貢献にもなる。
参考記事:「bleacherreport.com」