ジェイレン・グリーンが今季ルーキーで第1号の30得点ゲーム達成、ロケッツ新人の新記録も樹立
レギュラーシーズン開幕初週で今季新人選手からさっそく30点ゲーム達成者が出た。2021年ドラフト全体2位指名でヒューストン・ロケッツに入団したガードのジェイレン・グリーンだ。
現地24日、グリーンは本拠地トヨタ・センターで行われたボストン・セルティックス戦に先発ガードとして出場。試合には97-107敗れたが、10本中8本のスリー成功から今季新人で最多となる30得点をマークした。
20歳未満で30得点をスコアしたのは、歴代ロケッツプレイヤーの中でグリーンが球団史上初。また8本のスリー成功は、ロケッツ新人選手として過去最多記録となる(これまでの記録は1999年のカティーノ・モーブリーとマイケル・ディッカーソンで7本)。
開幕最初の2試合ではそれぞれFG成功率37%以下の9得点と苦戦していたグリーンだが、キャリア3試合目にしてついに大爆発。同日のロケッツ(1勝2敗)は他に、クリスチャン・ウッドが20得点、ケビン・ポーターJr.が15得点をあげている。
▼2021-22シーズン第1週目で20得点を超えた新人たち
- ジェイレン・グリーン(ロケッツ、2位指名):30得点
- クリス・ドゥアルテ(ペイサーズ、13位指名):27得点
- スコッティ・バーンズ(ラプターズ、4位指名):25得点
- デイビオン・ミッチェル(キングス、9位指名):22得点
一方で今季初白星を獲得したセルティックス(1勝2敗)は、ジェイソン・テイタムがゲームハイ31得点で活躍。デニス・シュルーダーとジョシュ・リチャードソンがそれぞれ18得点、アル・ホーフォードが17得点/10リバウンドのダブルダブルをマークし、膝の負傷で欠場したジェイレン・ブラウンの穴を埋めた。
ボックススコア:「NBA」