2021年2月のNBA月間賞:デビン・ブッカーがキャリア初の月間最優秀選手
NBAは現地3月2日、2020-21シーズン2月のプレイヤーズ・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手)、並びにルーキー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀新人選手)を発表した。
・イースト:ジェイムス・ハーデン
イースタンカンファレンスでは、ブルックリン・ネッツのジェイムス・ハーデンが、移籍後初、キャリア通算10回目の月間賞を受賞した。
ハーデンは2月に出場した13試合で25.6得点、10.7アシスト(リーグ首位)、8.8リバウンドを平均。ネッツは月間9勝4敗の好成績を収めている。
ネッツの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・マンスに輝くのは、2007年4月のビンス・カーター以来初。月間で25得点/10アシスト以上を平均したのは、先月のハーデンが球団史上初だという。
・ウェスト:デビン・ブッカー
ウェスタンカンファレンスでは、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーがついにキャリア初選出を果たした。
2月のブッカーは15試合で27.9得点、4.5アシスト、3.7リバウンドを平均し、サンズをリーグベストの12勝3敗に牽引。FG成功率で52.3%、スリー成功率で39.5%とシューティングが絶好調で、オールスター2021のスリーポイントコンテストへの出場が決まっている。
サンズの選手としては、2010年3月のアマーレ・スタウダマイアー以来11年ぶりとなるプレイヤーズ・オブ・ザ・マンス受賞だ。
ルーキーズ・オブ・ザ・マンス
1月に続いて、シャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールと、サクラメント・キングスのタイリース・ハリバートンが2月のルーキーズ・オブ・ザ・マンスに選出。
特にラメロ・ボールは、スターターに昇格した2月での13試合で20.1得点、6.2リバウンド、6.7アシストを平均と、すでにオールスター級の数字を記録している。
▼ラメロ
参考記事:「NBA」