ジェイソン・テイタムが60得点、バードと並ぶセルティックス球団記録タイ
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムが、球団史に残る記録的なパフォーマンスを見せた。
テイタムは現地4月30日、オーバータイムに及んだサンアントニオ・スパーズとの試合で自己最多の60得点をマーク。セルティックスの選手が60点に到達するのは、ラリー・バードに次いで球団史上2人目の大快挙となる。
この日のテイタムは、37本中20本のフィールドゴールと17本中15本のフリースローに成功。しかも45分の出場でターンオーバー0本と、まさに非の打ち所のない活躍ぶりだった。
▼特にペイントエリアでの得点力が凄まじかった
テイタムは、セルティックスの最年少記録となる23歳で60点ゲームを達成。NBA全体では、フェニックス・サンズのデビン・ブッカー(20歳で70得点)に次いで歴代2番目の若さでの60得点超えとなる。
テイタムは4月9日にも53得点をマークしたばかりで、1シーズンに50得点以上を複数回獲得した球団史上初の選手となった。
また0ターンオーバーでの60得点超えは、歴代NBAで3人目の快挙。テイタムの他は、2014年1月のカーメロ・アンソニー(62得点)と2016年12月のクレイ・トンプソン(60得点)の2人しか達成していない。
テイタムの大活躍により、この日のセルティックスは前半最大32点ビハインドからスパーズに大逆転勝利。今季成績を34勝30敗とし、イースト5位のアトランタ・ホークスに並んだ。
ボックススコア:「NBA」