トニー・パーカーとカワイ・レナードが初対決
カワイ・レナードとトニー・パーカーがそれぞれ別のチームのユニフォームを着て対決する日が来るなんて、1年前は夢にも思わなかった。
今季無敗のトロント・ラプターズが現地22日、スコシアバンク・アリーナで行われたシャーロット・ホーネッツ戦に127-106で圧勝。シーズン開幕連勝記録を4に更新した。
▼試合前のパーカーとグリーン
この日のラプターズは、レナードがFG14本中9本成功からチームハイ22得点、カイル・ラウリーが16得点/14アシストでチームを牽引。ハーフタイムまでにリードを15点に広げて完全に主導権を握ると、そのまま終了のブザーまで二桁点差をキープし、試合を通して1度もホーネッツにリードを譲らなかった。
またペリメーターの守備も非常に素晴らしく、今季に入ってから外のシュートが絶好調だったホーネッツのスリーを28本中9本に抑えている。
▼ノーマン・パウエル!!
敗れたホーネッツ(2勝2敗)は、ケンバ・ウォーカーが26得点、ジェレミー・ラムが16得点で奮闘。トニー・パーカーはベンチから15分の出場で6得点をマークしている。
試合後レナードは、長年一緒に戦った元チームメイトのパーカーに声をかけることもなく、すぐにロッカールームへと引き上げていった。レナードがスパーズを離れる決断をしたことについて、パーカーの「レナードよりも100倍辛い怪我だった」という発言が引き金の一つになったと報じられていたが、今でも遺恨は解消されていないのかもしれない。
一方でパーカーは試合後、記者からレナードとグリーンについて質問された際に、「素晴らしいプレイを続けているようで、すごく嬉しいよ。(サンアントニオの時と同じく)ダニーはスリーを打てているし、カワイはリーグトップ5選手のようなプレイをしている」と元盟友たちを称賛した。
ボックススコア:「NBA」