ケンバ・ウォーカーが史上26人目の60得点達成!!
ついにシャーロット・ホーネッツから、60点ゲーム達成者の誕生だ。
ホーネッツのケンバ・ウォーカーが現地17日、オーバータイムに及んだフィラデルフィア・76ersとのホームゲームで、フィールドゴール34本中21本成功からキャリアハイの60得点をマーク。自身が保持していたホーネッツの最多得点記録(52点)を大きく塗り替えた。
60得点以上を記録した選手は、ウォーカーでNBA史上26人目。複数回達成したのは、ウィルト・チェンバレン(32回)、コービー・ブライアント(6回)、マイケル・ジョーダン(5回)、エルジン・ベイラー(4回)の4選手のみだ。
またESPNによると、身長6フィート1インチ(185cm)以下の選手が60点ゲームを達成したのは、アレン・アイバーソン以来史上2人目だという。
偉業を成し遂げたウォーカーだったが、試合はジミー・バトラーが勝負所に攻守で決勝プレイを連発し、122-119でシクサーズが勝利。この日はシュートのリズムがあまり良くなかったバトラーだったが、同点で迎えたOT残り18秒にウォーカーのレイアップをブロックするファインプレイを見せると、続くタイムアウト明けのポゼッションでは、決勝弾となるスリーポイントショットを残り0.3秒で沈めた。
▼ブロック
▼決勝スリー
今季成績を11勝7敗としたシクサーズは、決勝プレイを決めたバトラー(15得点)の他、ジョエル・エンビードが33得点/11リバウンド、ベン・シモンズが23得点/11リバウンド/9アシストでチームを牽引。敗れたホーネッツ(7勝8敗)はウォーカの他に、ジェレミー・ラムが20得点で奮闘している。
試合後、60点ゲーム達成について記者から尋ねられたウォーカーは、「誇りに思うよ。信じられないほど素晴らしい功績だ。でも試合に勝てなかったことに失望している。負けず嫌いだからね」と落胆した様子でコメントした。
ボックススコア:「NBA」