ケビン・デュラントが史上2番目の若さで1万5000得点到達
オクラホマシティー・サンダーのケビン・デュラントが、16日のサクラメント・キングス戦でキャリア通算1万5000点目を記録し、NBA史上2番目の若さで1万5000点の大台を超えた選手となった。
現在デュラントは26歳。最年少記録保持者のレブロン・ジェイムスは25歳で1万5000点に到達している。記録3位のコービー・ブライアントは27歳のときだった。
▼1万5千点最年少記録トップ3
年齢 | 試合数 | ||
1 | レブロン・ジェイムス | 25歳79日 | 540試合 |
2 | ケビン・デュラント | 26歳78日 | 550試合 |
3 | コービー・ブライアント | 27歳136日 | 657試合 |
なお、1万5000点の最短記録保持者はウィルト・チェンバレンで、記録達成に必要とした試合数はわずか358試合だった。
高校からプロデビューしたレブロンと違い、デュラントは1年間大学に進学しているため1つ年上での1万5千点到達となったが、2人の得点記録推移はとてもよく似ており、コービー・ブライアントよりもはるかにペースが速い。
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※5シーズン目のデュラントの得点数が落ち込んでいる理由は、2011-12シーズンのNBAロックアウトで試合数が少なかったため
現在デュラントはキャリア通算15023点で、歴代記録130位。一方のレブロンはすでに2万3733点で歴代24位にランクインしており、12シーズン目にしてチャールズ・バークレー(現役16年)やアレン・アイバーソン(現役14年)といった歴代屈指のプレーヤーを抜かしそうな勢いだ。
デュラントは今季8試合で平均21.5得点を記録。今のところ出場時間を抑えているため昨季よりも平均得点が大きく沈んでいるものの、5勝12敗でシーズンをスタートしたサンダーはデュラントの復帰以来、7勝1敗と大きく体勢を立て直し、勝率5割まであと1勝に迫っている。
16日のキングス戦では35分の出場時間で26得点を挙げ、チームの勝利に大貢献した。
ソース:「@NBA/Twitter」