ロケッツ一丸で達成したケビン・ポーターJr.のキャリア初トリプルダブルが無効に
ボックススコアのスタッツが試合翌日に修正されるレアなパターンだ。
現地11月29日に行われたヒューストン・ロケッツ対オクラホマシティ・サンダー戦の終盤でのこと。ロケッツの勝利がほぼ確定していた第4Q残り1分20秒、その時点で11得点/11アシスト/9リバウンドをマークしていたケビン・ポーターJr.に対し、ロケッツのチームメイトたちがもう1本リバウンドを取らせようと尽力する心温まるシーンが見られた。
これでKPJはキャリア初のトリプルダブル達成!、となるはずだったが、この一連のシーンがSNSで大きな注目を集めたため、リーグは翌日にプレイを再判定。その結果、ボールをティップしたアルペレン・シェングンにリバウンドが与えられ、ポーターJr.のTDが取り消されることとなった。
なお同日のロケッツは、サンダーに102-89で快勝。今季開幕1勝16敗から3連勝をあげ、リーグ最下位の地位を脱出している。
ボックススコア:「NBA」