キングスのホームズ、バブルの外に出たため10日間の隔離へ
2019-20シーズン再開を半月後に控えるNBAでは、コロナ対策として、参加選手たちの行動にかなり厳しいガイドラインが定められている。1度オーランド入りした選手は、リーグが認める特別な事情がない限り、隔離エリアであるディズニーワールドから一歩も外に出ることはできない。
もし無許可でキャンパスの外に出れば、それが例え数メートルだったとしても、その選手は再び「開催地入場のプロトコル」をクリアしなければならない。それは、複数回にわたるPCR検査や、一定期間の隔離生活を意味する。
どうやらサクラメント・キングスのリシャーン・ホームズが、その規定に違反してしまった様子。ホームズは現地13日、バブル生活でのガイドラインに違反したことをTwitterで明かし、謝罪文を掲載した。
「フードデリバリーを受け取るために、ほんの少しの間、うっかりNBAキャンパスの外に出てしまいました。現在私は隔離生活中であり、その期間はあと8日残っています」
– リシャーン・ホームズ
今季のホームズは、39試合の出場でキャリアベストの12.8得点、8.3リバウンドを平均。シーズン前半はキングスの先発センターとしてオールラウンドに活躍していたが、1月以降は肩の怪我で欠場続きだった。
ホームズは、キングスがプレイオフ進出を狙う上で絶対に欠かせないピース。他チームとの練習試合が始まるのは現地7月22日からなので、何事もなければ、それまでにはチームに復帰できる。
参考記事:「ESPN」