ニューヨーク・ニックスとアトランタ・ホークスが2021プレイオフ進出確定!
昨季までイーストのボトム層で低迷していた2チームが大躍進を遂げた。
NBAでは現地12日、イースト7位のボストン・セルティックスがクリーブランド・キャバリアーズに敗れ、今シーズン35敗目(35勝)を記録。これにより、アトランタ・ホークス(39勝31敗)、ニューヨーク・ニックス(38勝31敗)の最終順位6位以上が確定し、プレイ・イン・トーナメント回避と2021プレイオフ出場が決まった。
ホークスは2017年以来初で4年ぶりのポストシーズン進出。ニックスにとっては、2013年以来8年ぶりのプレイオフとなる。
イースト4~6位争い
ホークスとニックスに加え、前日にはマイアミ・ヒートのプレイオフ進出(6位以上)も確定。同時にこの3チームは4位シード以下がすでに決まっており、ここから最終順位6位を回避するためのデッドヒートが繰り広げられる。
現地12日を終えた時点での順位は:
- 4位:ホークス(39勝31敗)
- 5位:ヒート(38勝31敗)
- 6位:ニックス(38勝31敗)
ホークスが今季残り2試合で、ヒートとニックスが3試合。3チームとも黒星31で並んでいる。3チームのタイブレーカーは、ホークス>ヒート、ニックス>ホークス、ヒート>ニックスという“じゃんけん”状態だ。
もし3チームが同じ成績でシーズンを終えれば、ディビジョン首位のホークスが4位確定。次にニックスに対してタイブレークを持つヒートが5位となる。
残りのスケジュールを考慮すると、最も有利なポジションにいるのはホークス。反対にヒートはかなりのハードモードだ。
▼レギュラーシーズン残り試合
- ホークス:マジック(ホーム)、ロケッツ(ホーム)
- ヒート:76ers(ホーム)、バックス(ロード)、ピストンズ(ロード)
- ニックス:スパーズ(ホーム)、ホーネッツ(ホーム)、セルティックス(ホーム)
プレイオフ第1ラウンドで、76ers、ネッツ、バックスのトップ3チームとの対戦を回避するために、イースト4~5位シード確保は極めて重要になる。
順位表:「ESPN」