レブロンとAD欠場のレイカーズが好調のサンダーを撃破
NBAでは現地11日、チェサピーク・エナジー・アリーナでロサンゼルス・レイカーズとオクラホマシティ・サンダーが対戦。レイカーズはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス、ダニー・グリーンのスターター3選手が不在だったが、ロールプレイヤーたちが一丸となってハイレベルなパフォーマンスを見せ、過去13試合で11勝と絶好調だったサンダーを圧倒した。
この日のレイカーズは、特にカイル・クーズマとラジョン・ロンドがステップアップし、クーズマが36得点、ロンドが21得点/12リバウンド/8アシストを記録。第1Qを41-19でアウトスコアしてペースを支配すると、そのまま最後まで二桁点差を維持して125-110での快勝を収めた。
クーズマとロンドの他には、ドワイト・ハワードやクイン・クックら5選手が二桁得点をあげている。
▼クーズマのシーズンハイ36得点
ハングリーなチーム
試合後、スターデュオ不在のチームを引っ張ったクーズマは、今季レイカーズが持つメンタリティについて語った。
「チームにいる全員がそれぞれ何かを証明しようとしている。ADは初優勝を目指している。レブロンはLAでリングを勝ち取ろうとしている。僕は選手としての地位を確立させようとしている。そしてドワイトは名誉挽回。誰もが1つの試合の重要さを理解している」
なお最近は、再びクーズマにトレードの噂がちらほら出るようになっているが、本人はそれに関して全く気にかけていないらしく、「これまでに何度もトレードの噂に晒されてきた。僕がそれに揺さ振られることはない」とコメントした。
これでレイカーズはシーズン成績を32勝7敗に更新。ウェスト2位のクリッパーズに5ゲーム差を付けている。
ボックススコア:「NBA」