レイカーズがアウェイ9連敗、2016-17シーズン以来最長
NBAでは現地3月9日、ウェスト9位のロサンゼルス・レイカーズと最下位のヒューストン・ロケッツがテキサスのトヨタ・センターで対戦。延長戦に及ぶ死闘の末、ホームチームのロケッツが139-130で勝利を収めた。
これでレイカーズは、1月27日から9試合連続でロードゲームに敗北。アウェイ9連敗を喫するのは、コービー・ブライアントが引退した翌年の2016-17シーズン(ブランドン・イングラムのデビュー年)以来5年ぶりとなる。
直近15試合で2勝目をあげたロケッツは、2021年ドラフト2位指名の新人ジェイレン・グリーンがキャリアハイ32得点で大活躍。終盤のクラッチタイムでは、ピック&ロールからレイカーズ守備の穴(カーメロ・アンソニーとオースティン・リーブス)を繰り返しアタックして効率的に得点をあげた。
ロケッツはグリーンの他、センターとして先発出場したルーキーのアルペレン・シェングンが40分のプレイタイムで21得点/14リバウンドのダブルダブル。ジョシュ・クリストファーがベンチから21得点、ベテランのエリック・ゴードンが15得点で勝利に大貢献している。
▼EGはレブロンを翻弄するムーブを披露
一方で借金9となったレイカーズ(28勝37敗)は、ラッセル・ウェストブルックが30得点/8リバウンドで奮闘。レブロン・ジェームズは23得点/14リバウンド/12アシストでオールラウンドな数字を記録するも、FG26本中9本(スリー9本中1本)とスコアリングで精彩を欠いていた。
▼第4Q最後のポゼッション
ボックススコア:「NBA」