レブロンとドンチッチが2試合連続でトリプルダブル
2日前の直接対決で30得点トリプルダブルの激戦を繰り広げたレブロン・ジェイムスとルカ・ドンチッチの2人が、再びトリプルダブル達成の大活躍だ。
まず現地3日にAT&Tセンターで行われたロサンゼルス・レイカーズ対サンアントニオ・スパーズの一戦では、レブロンが37分の出場で21得点、13アシスト、11リバウンドをマークし、レイカーズの勝利に貢献。レブロンにとってキャリア83回目のトリプルダブルとなる。
この日のレイカーズはレブロンの他、アンソニー・デイビスが25得点/11リバウンド、ドワイト・ハワードが14得点/13リバウンドと、ビッグマン2人がそれぞれダブルダブルを記録。連勝を5に伸ばして、シーズン5勝1敗でウェスト単独首位となった。
敗れたスパーズ(4勝2敗)は、デジャンテ・マレーが18得点、11リバウンド、4アシストで大奮闘(第4Qだけで16得点!)。後半開始直後の19点ビハインドから巻き返し、第4Q残り4分には同点まで追いついたが、逆転勝利には届かなかった。
ルカは2試合連続でキャリアハイ
また同日には、ルカ・ドンチッチがクイックン・ローンズ・アリーナで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で29得点、15アシスト、14リバウンドのトリプルダブルを獲得し、マブスを131-111での勝利に牽引。ドンチッチは前の試合で頭部を負傷し、3針を縫ったばかりだが、怪我の影響を微塵も感じさせない好パフォーマンスを見せ、2試合連続で自己キャリア最多アシストを叩き出した。
▼キャリア11回目のTD
今季がNBA2年目のドンチッチは、開幕6試合で26.7得点(リーグ9位)、10.3リバウンド(リーグ15位)、9.5アシスト(リーグ3位)を平均。これでまだ20歳というのが信じられない。
ボックススコア:「NBA」