レブロンがプレーオフのトリプルダブル数で歴代2位、通算得点で歴代6位に浮上
現地24日に行われたキャブス対ホークスのECFシリーズ第3戦は、レブロン・ジェイムスにとって記念すべき試合となった。
まずこの日のレブロンは、47分間の出場で37得点、18リバウンド、13アシストを獲得し、プレーオフ通算12回目のトリプルダブルを記録。プレーオフトリプルダブル数でジェイソン・キッドを追い抜き、マジック・ジョンソンに次ぐ歴代単独2位に浮上した。
▼プレーオフトリプルダブル歴代トップ5
プレーヤー | 3ダブル | 試合数 |
マジック・ジョンソン | 30 | 190 |
レブロン・ジェイムス | 12 | 171 |
ジェイソン・キッド | 11 | 158 |
レイジョン・ロンド | 10 | 94 |
ラリー・バード | 10 | 164 |
レブロンがプレーオフの試合で30得点以上のトリプルダブルを記録するのは6回目。これより多くの30/10/10を獲得した選手はオスカー・ロバートソンのみだ(8回)。今季ポストシーズンのレブロンは、27.9得点、10.5リバウンド、8.4アシストを平均している。
通算得点でマローン超え
また同日、レブロンはキャリアプレーオフ通算得点で4782点に到達。カール・マローンの記録を追い抜き、歴代6位にのぼった。
▼プレーオフ通算得点
プレーヤー | 得点 | 試合数 |
マイケル・ジョーダン | 5987 | 179 |
カリーム・アブドゥル=ジャバー | 5762 | 237 |
コービー・ブライアント | 5640 | 220 |
シャキール・オニール | 5250 | 216 |
ティム・ダンカン | 5113 | 241 |
レブロン・ジェイムス | 4782 | 171 |
カール・マローン | 4761 | 193 |
さらにレブロンはプレーオフで通算75試合目となる30得点ゲームを達成。カリーム・アブドゥル=ジャバーと並び、30得点ゲーム数で歴代3位となった(1位はジョーダンの109回、2位はコービーの88回)。
レブロンはプレーオフのアシスト数でも、すでにジョーダンやトニー・パーカー、スティーブ・ナッシュを超え、歴代4位につけている。スティール数は歴代8位だ。これほど完成されたオールラウンドプレーヤーは他にいない。
ソース:「NBA」