ついにストックトン超え、レブロンがプレイオフ通算アシストで歴代2位浮上
フォワード選手がジョン・ストックトンの大記録を追い抜く偉業達成だ。
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスが、現地4日に行われたマイアミ・ヒートとの2020ファイナル第3戦で8アシストをマーク。プレイオフのキャリア通算アシスト数で1846本に到達し、元ユタ・ジャズのストックトンを追い抜似て、NBA歴代2位に浮上した。
現時点で、プレイオフアシスト数歴代1位のマジック・ジョンソンとの差は500本ある。
ここ5プレイオフシーズンにおけるレブロンの平均アシストが約170本なので、今のペースを維持できたとしても、マジックを追い抜くには少なくともこの先3シーズンが必要。レブロンの年齢(今年12月で36歳)を考えると完全に無理ゲーにも思えるが、レブロンならやれそうな気がしないでもない。
なおレブロンは、通算得点と出場分数、スティール数、FG成功数、フリースロー数で、すでにプレイオフ歴代1位記録を保持している。
第3戦でのレブロンは、チーム最多の25得点、10リバウンド、8アシストで奮闘。
スターデュオのアンソニー・デイビスが精彩を欠く中、試合を通してオフェンスを牽引するも、第4Qの勝負所では2度のトラベリングや、速攻中に後ろからボールをスティールされるなど、らしくないミスも多く、レイカーズはヒートに115-104で敗北を喫した。
ソース:「Basketball Reference」