レナードの31得点でラプターズがセルティックスを撃破
カワイ・レナードが開幕2試合連続でダブルダブル。昨季の大部分を欠場し、オフシーズンにも仕上がりが懸念されていたが、順調に完全復活に向かっているようなので嬉しい。
トロント・ラプターズは現地19日、本拠地スコシアバンク・アリーナ(今年から名前が「エア・カナダ・センター」じゃなくなった)で行われたボストン・セルティックス戦に113-101で勝利。カンファレンス最大のライバルをホームで撃破し、今季成績を2勝0敗とした。
勝利の立役者となったのは、ラプターズ新エースのレナードだ。
前半のレナードは、FG11本中8本に失敗とスロースタートだったが、第3Qに入ってから一気にギアを上げて、ピリオド15得点を獲得。最終的に36分の出場で、31得点、10リバウンド、3アシストのダブルダブルをマークした。
これでまだ100%のコンディションじゃなさそうなところが恐ろしい。2016-17シーズンと比べると、アイソレーションでのポストアップからジャンプショットを放つリズムがやや不安定で、スリーにも少し躊躇していた印象。またリムを攻める際も、ドリブルが一つ多くなっている気がする。ただ守備面での存在感は相変わらず大きい。
この日のラプターズはレナードの他、サージ・イバカがFG14本中10本の成功から21得点を記録。カイル・ラウリーが15得点/6アシスト、ダニー・グリーンがスリー4本成功で14得点をマークした。
▼スパーズラプターズのウィングデュオによるダブルブロック
ボックススコア:「NBA」