ルカ・ドンチッチが史上2番目の早さで通算トリプルダブル50回達成
NBAでは現地11月18日、ダラス・マーベリックスとデンバー・ナゲッツがアメリカン・エアラインズ・センターで対戦。マブスはエースのルカ・ドンチッチが32得点/12リバウンド/11アシストの大活躍を見せ、ニコラ・ヨキッチやジャマール・マレーら主力不在のナゲッツ相手に127-99の快勝を収めた。
ドンチッチにとっては今季4回目、キャリア通算で50回目のトリプルダブル。通算回数で50を突破したのは、ドンチッチを含めNBA史上で10人しかいない。それをデビューからわずか278試合目で達成。これはレジェンドのマジック・ジョンソン(279試合)を上回るペースで、オスカー・ロバートソン(111試合!!)に次ぐ歴代リーグ2位の最短記録だという。
今季でNBA5年目のドンチッチは、3Pショットがなかなか安定しない(成功率28.8%)にもかかわらず、15試合の出場でリーグ最多かつ自己ベストの33.5得点を平均中。さらにスティールでもリーグ2位タイの1.9本を平均しており、マブスを9勝6敗に牽引している。
今シーズン開幕1カ月を終えた時点では、ジェイソン・テイタムやヤニス・アデトクンボらと並んでMVP最有力候補の1人。どこまで今のペースを維持できるのか楽しみだ。
ボックススコア:「NBA」