マーキーフ・モリスがツイート、「フェニックスに僕の未来はない」
マーキーフ・モリスは何が何でもフェニックス・サンズを離れたいようだ。
7月に双子の弟のマーカス・モリスがデトロイト・ピストンズへとトレード放出されたことを受け、チームに対して公に不満を漏らしていたマーキーフだが、現地4日に改めてその強い気持ちをTwitterに投稿した。本人としては、とりあえずトレーニングキャンプが始まるまでにケリをつけておきたいのだろう。
「フェニックスに僕の未来はない」
– マーキーフ・モリス
マーキーフがツイートに含めたハッシュタグの「#FOE」は、「Family Over Everything(何よりも家族)」という意味らしい。
高校・大学とずっと同じチームでプレーし、2011年NBAドラフトでサンズとロケッツからそれぞれ13位、14位と並んで指名を受けたモリス兄弟。2012-13シーズンにマーカスがサンズへとトレード移籍したことで再結成を果たし、昨年のオフには2人揃って4年の延長契約を結んだばかりだった。この時も、長く兄弟で一緒にプレーすることを優先して、ディスカウントのオファーに合意したとされている。
突然弟をトレードされたことに怒りを感じるマーキーフの気持ちもわかるが、ここまであからさまにトレードを要求することは果たして本人のためになるのか?ただ、仮にトレーニングキャンプまでにトレードが成立しなかったとしても、ボイコットする気などはないらしい。
「もちろんトレーニングキャンプには参加する。拒否するなんてできない。僕はプロフェッショナルだ。誤解しないでほしい」
– マーキーフ・モリス(via Philly.com)
サンズのトレーニングキャンプは9月末から始まる。
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