マービン・バグリー3世がスパーズ戦でキャリアハイ24得点
サクラメント・キングスが現地3日、本拠地ゴールデン1センターで行われたサンアントニオ・スパーズ戦に127-112で快勝。連勝記録を3に伸ばし、ウェスト8位のクリッパーズまで0.5ゲーム差に迫った。
この日のキングスは、6選手が二桁得点を獲得するバランスの取れたアップテンポなバスケでスパーズを圧倒。中でも特に輝いていたのが、ドラフト2位指名の新人マービン・バグリー3世だ。
バグリーはベンチから30分の出場で10本中17本のFGを成功させ、キャリア最多の24得点、12リバウンド、4アシスト、3ブロックをマーク。この試合では、インサイドゲームだけでなく、ロングツーや3ポイントショットなどシュートレンジも披露し、第4Qにはヨギ・フェレルのロブパスから360のアリウープダンクを叩き込むスーパープレイを決めた。
ホームでの連勝を7としたキングスは、バグリーの他、ディアロン・フォックスが20得点、6アシストで勝利に貢献。ヨギ・フェレルはパーフェクトでフィールドゴールを決めて(7本中7本)、シーズンハイの19得点をあげている。
昨夏ドラフトでルカ・ドンチッチを選ばなかったことで散々叩かれてきたキングスだが、1月に膝の怪我から戦線復帰して以降のバグリーはポテンシャルの高さを感じさせるパフォーマンスを見せており、ここ3試合連続でダブルダブルを記録。とにかく身体能力とバネが凄い。
特にセカンド・ジャンプが驚異的で、リバウンドやプットバックで連続ジャンプしても2度目の跳躍がまったく衰えない。
▼おい…見てるか谷沢…
敗れたスパーズは、デマー・デローザンが24得点、ラマーカス・オルドリッジが22得点を記録。スパーズは毎年恒例の「ロデオトリップ」中で、ここから2月末まで7試合連続のロードゲームとなる。
ボックススコア:「NBA」