ウォリアーズが東西首位対決に勝利、カリーはシーズンハイ49得点
NBAでは現地27日、今季オフェンス1位のゴールデンステイト・ウォリアーズとディフェンス1位のボストン・セルティックスがオラクルアリーナで対戦。最後まで1~2ゴール差を争う大接戦の末、ウォリアーズが109-105でカンファレンス首位チームの直接対決を制した。
クレイ・トンプソンやケビン・デュラントのアウトサイドショットがやや不調気味だったこの日のウォリアーズは、ステフィン・カリーが13本中8本の高確率でスリーを沈めて、今季自己ベストの49得点をマーク。カリーは第3Qにピリオド18得点を獲得して試合の流れを変えると、95-95の同点で迎えた第4Q残り2分からはチーム14得点中13得点をあげ、ウォリアーズを勝利に導いた。一方で、第4Q序盤の10点ビハインドから巻き返し、最後まで粘ったセルティックスは、カイリー・アービングが37得点を記録している。
▼カリーvsアービング
これでウォリアーズとセルティックスは、シーズン対決で1勝1敗のイーブン。キャブスがやや迷走中ということもあり、今季ファイナルのマッチアップになる可能性も十分にあり得る。そうなるとゴードン・ヘイワードの怪我が一段と悔やまれるが、この2チームは今後数年にわたって良きライバルになりそうだ。
すでにシュート練習ができる程度にまで回復しているヘイワードだが、セルティックスのブラッド・スティーブンスHCは、「ヘイワードの今季中の復帰は視野に入れていない」としている。
ボックススコア:「NBA」