ヨキッチの38得点でナゲッツが第2戦圧勝、シリーズ1勝1敗のイーブンに
NBAでは現地24日、デンバー・ナゲッツとポートランド・トレイルブレイザーズがボール・アリーナで2021ウェスタンカンファレンス第1ラウンド第2戦を対戦。ナゲッツが128-109で圧勝し、シリーズを1勝1敗のイーブンに戻した。
この日の試合では、シーズンMVP最有力候補のニコラ・ヨキッチがFG20本中15本成功から38得点で大活躍。これでヨキッチは、アレックス・イングリッシュとカーメロ・アンソニーに次いで、プレイオフ通算で10回以上の30点ゲームをマークした球団史上3人目の選手となった。
第2戦でのナゲッツは、すべてのピリオドでブレイザーズをアウトスコア。ヨキッチの他には、マイケル・ポーターJr.が18得点、ファクンド・カンパッソとモンテ・モリスがそれぞれ12得点で勝利に貢献した。
敗れたブレイザーズは、デイミアン・リラードが42得点/10アシストのダブルダブルで大奮闘。リラードは前半だけで8本のスリーを沈めて32得点をマークした。ESPNによると、ハーフでのスリー8本成功は、NBAプレイオフでの最多記録タイだという。
ナゲッツとブレイザーズのシリーズ第3戦は、現地27日にポートランドのモダ・センターで行われる。
ボックススコア:「NBA」