ナゲッツ本拠地のペプシ・センターが「ボール・アリーナ」に改名
デンバー・ナゲッツは現地22日、21年間チームの本拠地だったペプシ・センターが改名されることを正式に発表。これからは「ボール・アリーナ」(Ball Arena)と呼ばれるようになる。
ナゲッツ本拠地の命名権を購入したのは、コロラド州に拠点を置くBall Corporation。
飲料や食料品などの金属製容器を製造する容器メーカーで、宇宙航空の技術サービスも提供するグローバル企業だ(※ロンゾやラバーのボール一家とは無関係)。
ペプシ・センターは1999年10月にオープン。ナゲッツの他にも、NHLのコロラド・アバランチが本拠地とするアリーナで、2005年にはNBAオールスターの開催地となった。
「ペプシ」の看板を下ろすこととなったナゲッツ本拠地だが、現地メディアの報道によれば、今後もアリーナではコカ・コーラではなく、ペプシ製品が提供されるとのことだ。
ちなみに、ナゲッツのフランチャイズスターであるニコラ・ヨキッチは、ヨーロッパにいた頃に毎日コカ・コーラを3リットル以上飲んでいたらしい(特に練習後にがぶ飲みしていた様子)。ただNBAに来てからはきっぱりとコーラを止めたようで、禁コーラによる禁断症状もなかったという。
ヨキッチは3年ほど前に、「デンバーに向かうフライトで飲んだコーラが最後の一杯だった」とESPNの取材で話していた。
参考記事:「NBA」