ペイサーズが第1戦でキャブスを撃破
今季のインディアナ・ペイサーズは本当にサプライズだらけだ。
ペイサーズは現地15日、敵地クイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズとのプレイオフ初戦に98-80で快勝。レブロン・ジェイムスが第1ラウンドの試合に敗れたのは、2012年のマイアミ・ヒート対ニューヨーク・ニックス第4戦以来6年ぶりとなる。
この日のペイサーズは、ビクター・オラディポがオールスターに相応しい大活躍で32得点、4アシスト、4スティールをマークしてチームを牽引。第1Qを33-14で上回って先手を取ると、第4Q序盤で7点差にまで迫られたが、12-2のランですぐに主導権を取り戻し、試合を通して1度も相手にリードを譲ることなく昨季イースト王者を圧倒した。
▼オラディポは間違いなくスター
プレイオフ初戦で番狂わせを演じたペイサーズはオラディポの他、マイルズ・ターナーが16得点、8リバウンド、ボーヤン・ボグダノビッチが15得点を記録。ランス・スティーブンソンやドマンタス・サボニスもハイライトプレイでチームを盛り上げた。
https://twitter.com/NBA/status/985615356566876160
https://twitter.com/Pacers/status/985638437582770176
▼ランスが気になるレブロン
一方のキャブスは、レブロン・ジェイムスが24得点/10リバウンド/12アシスト、ケビン・ラブが9得点/17リバウンドをマーク。トリプルダブルを記録したレブロンだが、特に試合序盤は守備の戻りが遅かったりと、レギュラーシーズンのノリが抜けきっていなかった印象で、またラブは34分の出場でFGアテンプト数がわずか8本と、チームのセカンドオプションとしてはボールタッチの回数が少なかった。
キャブスとペイサーズの第2戦は現地18日にクリーブランドで行われる。
ボックススコア:「NBA」