ポール・ジョージが3試合連続で30得点超え、クリッパーズはウルブズ破り今季3勝目獲得
現地3日、ロサンゼルス・クリッパーズがミネソタ・ティンバーウルブズとのロードゲームに126-115で勝利。今季絶好調のポール・ジョージが18本中11本のFG成功から32得点、8アシストをマークしてチームを牽引した。
これでジョージは3試合連続、シーズン4度目の30得点超え。開幕7試合でリーグ最多かつキャリアベストとなる28.9得点と3.0スティールを平均している。
▼2021-22得点王レース(11月4日時点)
- ポール・ジョージ(クリッパーズ):28.9得点
- ケビン・デュラント(ネッツ):28.3得点
- ヤニス・アデトクンボ(バックス):27.4得点
- デマー・デローザン(ブルズ):27.0得点
- ジャ・モラント(グリズリーズ):27.0得点
シーズン3勝4敗としたクリッパーズは、36本中21本のスリーに成功とシューティングが好調。第3Q中盤に12-2のランで主導権を握ると、そのまま最後までリードを維持した。
126点は今季クリッパーズのシーズン最多。ポールの他には、レジー・ジャクソンが29得点/8アシスト、ニコラス・バトゥームが20得点をあげている。
現在クリッパーズは、カワイ・レナード、マーカス・モリス、サージ・イバカの主力3選手が離脱中。ジョージは試合後、「勝ち始める以外の選択肢はない。そろそろ勢いをつけなければならないんだ。どこかの時点で変える必要がある」とチームの現状についてコメントした。
「僕たちは若いチームではない。(離脱中の)選手たちが戻ってくるまで待とう、などと言えるチームじゃない。勝ちにいくのは今なんだ」
– ポール・ジョージ
一方で3勝1敗の好スタートから3連敗を喫したウルブズは、2年目のアンソニー・エドワーズが28得点、カール・アンソニー・タウンズが18得点/11リバウンドのダブルダブルをマーク。
古巣クリッパーズとの初対決となったパトリック・べバリーは、負傷欠場したディアンジェロ・ラッセルの代わりに先発出場し、10得点、10リバウンド、8アシストとあと一歩でトリプルダブルの奮闘を見せた。
ボックススコア:「NBA」