ペリカンズがホークスの連勝記録をストップ!!
ニューオリンズ・ペリカンズが現地2日、本拠地で行われたアトランタ・ホークスとの試合に115対100で快勝。ホークスに12月26日以来の黒星を与え、フランチャイズ連勝記録を19で途絶えさせた。
この日の試合は、終始ペリカンズが主導権を握る形で展開。開始3分でリードを奪うと、その後は1度もホークスに逆転を許すことなく、第3Qの中盤からは二桁台の点差を保ったまま完全勝利を収めた。
▼アンソニー・デイビス、ホークス戦ハイライト
特に両者の差が際立って表れたのはリバウンドとアシストだ。ペリカンズはアンソニー・デイビスとオマー・アシックのツインタワーを中心にインサイドを圧倒し、52対32でホークスをアウトリバウンド。同時にオフェンス面では、見事なボールムーブメントで高確率にゴールを積み重ね、115点をスコアした(アシスト数30)。ホークスから110点以上を奪ったのは、11月26日のラプターズ以来となる。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
ATL | 22 | 20 | 32 | 26 | 100 |
NO | 32 | 23 | 33 | 27 | 115 |
ペリカンズは、アンソニー・デイビスがゲームハイの29得点と13リバウンドのダブルダブルを記録。タイリーク・エバンスとエリック・ゴードンのバックコートコンビは、合計で35得点/19アシストを獲得する大活躍をみせた。
▼ペリカンの鷹狩り。アメリカ大陸に生息するアメリカシロペリカンには、ウィングスパンが3mにまで成長する個体もいるという
今季のペリカンズはホーム戦に強い。本拠地での成績だけなら17勝6敗でリーグ5位。今回のホークスをはじめ、サンダーやグリズリーズ、スパーズなどの強豪チームを撃退している。
▼ペリカンズのホームとアウェイでの平均スタッツ
ホーム | アウェイ | |
得点 | 105.5 | 95.9 |
FG% | 47.4% | 44.0% |
失点 | 98.3 | 99.8 |
アシスト | 22.8 | 20.0 |
リバウンド | 45.4 | 43.4 |
ブロック | 7.1 | 4.8 |
この日の勝利でペリカンズのシーズン成績は26勝22敗に。ウェスト8位のサンズまであと1ゲーム差に迫り、10位のサンダーには2ゲーム差をつけている。ウェストのプレーオフレースが一層激化してきた。
ボックススコア:「NBA/Stats」