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レナード スリー
2019 5 7

レナードがラプターズのシーズンを救うクラッチスリー、シリーズ2-2のイーブンへ

76ers, カワイ・レナード, ラプターズ, 第4戦 0

カワイ・レナードが引き続き超ハイレベルなパフォーマンスを披露。今夏のラプターズが置かれている状況を考えると、残り時間1分に決めたクラッチスリーは球団史上で最も重要なショットだったと言えるかもしれない。

トロント・ラプターズは現地5日、ウェルズファーゴ・センターで行われたフィラデルフィア・76ersとのカンファレンス・セミファイナル第4戦に101-96で勝利。シリーズを2勝2敗のイーブンに戻した。

第4戦でのラプターズは、レナードがゲームハイの39得点、14リバウンド、5アシストで大活躍。ターンオーバーが7つとレナードにしてはミスが多めだったものの、スコアリングはこの日も無双状態で、5本のスリーを含む20本中13本のフィールドゴールに成功。

どのディフェンダーが相手でもドリブルから高確率でショットを決め、ラプターズの1点リードで迎えた第4Q残り1分1秒には、ショットクロックぎりぎりでジョエル・エンビードの上から決勝弾となるステップバックスリーを沈めた。

まさにラプターズのシーズンを救った一撃。その後試合は、ダニー・グリーンとパスカル・シアカムが8本中7本のフリースローを決めてファウルゲームを乗り切り、ラプターズがシリーズをベスト・オブ・スリーに持ち込んだ。

レナードは今季プレイオフ9試合中6試合で30得点超え。これは1ポストシーズンの30点ゲームでラプターズ史上最多記録となる。2位は2016年のデマー・デローザンとカイル・ラウリーで、それぞれ20試合で5回達成した。

ESPNによると、プレイオフシリーズ最初の4試合で合計150得点/30リバウンド/5アシスト以上を記録した選手は、1961年のエルジン・ベイラー、1962年のウィルト・チェンバレン、1967年のリック・バリー、1993年のマイケル・ジョーダンに次いで、レナードがNBA史上5人目。今ポストシーズンでのレナードの活躍ぶりは、歴代のウィング選手として全盛期のジョーダンやコービーに匹敵するレベルかもしれない。なんでブラック&シルバーのユニフォームじゃないんだよ……。

ラプターズはレナードの他、マルク・ガソルが16得点、カイル・ラウリーが14得点/7アシストで勝利に貢献。2人とも第3戦に比べてアグレッシブに攻めていた。この日のガソルとラウリーは、どちらもミドルレンジショットや遠目のフローターを決めていたが、ラプターズがシリーズを勝ち抜くためにはこういったショットがこれからも必要となる。

また第4戦でのニック・ナースHCは、ラインアップのローテーションもアジャストした。

76ersとのシリーズでまったくインパクトを残せていないフレッド・バンブリートとノーマン・パウエルの出場時間を最小限に抑え、その代わりに最初の3試合で平均16分だったサージ・イバカのプレイタイムが32分に増大。特に大きな違いは、イバカ&ガソルのツービッグ・ラインアップを起用したことだ。

今季レギュラーシーズンではイバカとガソルがフロアをシェアする機会はほとんどなく、プレイオフでも最初の8試合で合計4分のみ。だが第4戦ではツービッグ・ラインアップで23分をプレイし、+/-で+7点を記録した。

敗れたシクサーズは、ジミー・バトラーが29得点/11リバウンドのダブルダブルで奮闘。体調不良だったジョエル・エンビードはFG7本中2本成功の11得点とオフェンス面で精彩を欠いたが、リム守備で大活躍し+/-でゲーム最多の+17を記録している。

ラプターズと76ersのシリーズ第5戦は、現地7日にスコシアバンク・アリーナで行われる。

ボックススコア:「NBA」

ロケッツがホームでウォリアーズを破りシリーズ初勝利 ナゲッツが第4戦勝利でシリーズタイ、ヨキッチは今季プレイオフ4回目のトリプルダブル

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