ラッセルとハーデンが2018-19第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAでは現地21日、2018-19シーズン第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表され、イーストからブルックリン・ネッツのディアンジェロ・ラッセル、ウェストからヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが選出された。
キャリア初選出となったラッセルは、1月14日から20日に行われた3試合で28.0得点、7.0アシスト、3.3リバウンド、スリー成功率53.1%を平均し、ネッツの週間3勝0敗に貢献。18日のマジック戦ではキャリア最多タイの40得点をマークし、チームを21点ビハインドからの大逆転勝利へと導いた。
ネッツの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに輝くのは、2016年1月のブルック・ロペス以来初で3年ぶりとなる。
▼マジック戦では前半ラスト6分で19連続得点
今季3回目、キャリア21回目の選出を果たしたハーデンは、先週の3試合でリーグダントツ首位の54.3得点を平均。14日のグリズリーズ戦で58得点をマークして週をスタートすると、続く16日のネッツ戦で58得点、さらにOTに及んだ19日レイカーズ戦で48得点をあげて週を締め括り、ロケッツを2勝1敗に導いた。ESPNによると、先週のハーデンが積み上げた合計163得点は、過去50年のNBAで3試合のスパンにおける3位の得点記録だという。
今季のハーデンは43試合で35.7得点を平均中。1シーズン平均35得点以上は、NBA史上でウィルト・チェンバレン、エルジン・ベイラー、リック・バリー、マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアントの5選手しか到達したことのない領域だ。ハーデンの35.7得点は、1986-87のジョーダン(37.1得点)以降で最多となる。
第14週は他に、セルティックスのカイリー・アービングが3試合で32.3得点、11.3アシストを平均してチームを3連勝に牽引。ウェスタンカンファレンスでは、ウォリアーズのステフィン・カリーが3試合で33.3得点、ジャズのドノバン・ミッチェルが同じく3試合で26.7得点と活躍し、それぞれのチームを週間無敗に導いた。
▼2018-19第14週のベストダンク集
参考記事:「NBA」