【FIBA2019】セルビア代表が再び40点差以上の圧勝で大会4勝目
セルビアの快進撃が止まらない。
9月6日、FIBAワールドカップ2019は予選2次ラウンドに突入し、グループJから世界ランク4位のセルビアと16位のプエルトリコ対戦。5選手が二桁得点をあげたセルビア代表が90-47のダブルスコアでプエルトリコ代表を蹂躙した。今大会のセルビアは、開幕から4試合すべてで二桁点差のワンサイドゲームを決めており、しかもそのうちの3試合は40点差以上での完勝だ。
この日のセルビアは、これまでと同じくサイズとチームワークで序盤から対戦相手を圧倒。ペイントエリア得点で44-16、リバウンド数で48-26と完全にインサイドを支配し、さらにアシスト数でも30-11でプエルトリコを上回っている。プエルトリコは第1Qこそ一桁点差で食い下がったものの、第2Qに大きく突き放され始めると、後半に入ってからは点差が広がる一方だった。
▼ヨキッチのパスセンス
▼ボバンのノールック
https://twitter.com/ima1tim/status/1169907024500363264
セルビアは、サクラメント・キングスネのマニャ・ビエリツァがスリー4本成功からゲームハイの18得点をマークした他、先発センターを務めたボバン・マリヤノビッチが16得点を記録。チームのベストプレイヤーであるニコラ・ヨキッチはわずか16分の出場で14得点/10リバウンドのダブルダブルを達成した。
▼セルビアvsプエルトリコ、ハイライト
次にセルビアは、同じく大会無敗のスペイン代表と8日に対戦する。
ボックススコア:「FIBA」