シアカムとマッカラムが2018-19第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAでは現地12日、2018-19シーズン第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表され、トロント・ラプターズのパスカル・シアカムとポートランド・トレイルブレイザーズのC.J.マッカラムが選出された。
キャリア初選出となったシアカムは、11月5日から11日に行われた3試合で20.0得点、4.3リバウンドを平均。FG成功率72.4%を記録しながら攻守でオールラウンドに活躍し、ラプターズの週間3連勝に貢献した。
2016年ドラフト27位指名のシアカムは、今季14試合中13試合にスタメン出場して13.3得点、6.7リバウンドを平均と、プロ3年目で大きな成長を見せている。
ラプターズの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選ばれるのは、デマー・デローザン(10回)、ビンス・カーター(7回)、クリス・ボッシュ(7回)、カイル・ラウリー(4回)、マイク・ジェイムズ、ジェイレン・ローズ、ルー・ウィリアムズに次いで、シアカムが球団史上8人目だ。
▼FG成功率7割超え!!
同じくキャリア初の受賞を果たしたマッカラムは、先週の3試合でウェスト3位の25.7得点、4.3リバウンド、3.0アシストを平均。6日のバックス戦でシーズンハイの40得点をマークなど、強敵との対戦(バックス、セルティックス、クリッパーズ)が続いたスケジュールでステップアップし、ブレイザーズを週間3勝0敗に牽引した。
ブレイザーズから週間最優秀選手が選出されたのは、マッカラムで球団史上12人目となる。
2018-19第4週は他に、セルティックスのカイリー・アービングが3試合でリーグ最多の平均30.3得点、ブルズのザック・ラビーンが同じく3試合で平均29.0得点を記録。ウェスタンカンファレンスでは、ロケッツのジェイムス・ハーデンが28.0得点、ペリカンズのアンソニー・デイビスが26.0得点/12.0リバウンドのダブルダブルで奮闘した。
▼第4週のベストパス集
参考記事:「NBA」