ディンウィディーが3試合連続で30得点超え、ネッツ選手で11年ぶり
ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディーが現地21日、本拠地バークレイズ・センターで行われたアトランタ・ホークス戦で39得点、6アシスト、6リバウンドをマーク。ネッツに第4Q二桁点差からの逆転勝利をもたらした。
過去2試合でのディンウィディーは、17日のペリカンズ戦で31得点、19日のスパーズ戦で41得点をそれぞれスコア。ネッツの選手が3試合連続で30得点以上を獲得するのは、2008年11月のデビン・ハリス以来11年ぶりとなる。
▼第4Qにはピリオド16得点
今季のディンウィディーは、カイリー・アービングが肩の怪我で負傷離脱した11月半ばからネッツの先発ガードに昇格。それ以降の17試合で平均25.3得点、7.2アシストと、オールスターレベルの数字を記録しており、シーズン第5週目にはキャリア初となるプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークにも選出された。
今季ネッツは、開幕11試合で4勝7敗と低迷していたが、ディンウィディーがスターターに固定されてからは12勝6敗と大きく軌道修正に成功。現在16勝13敗でイースト7位に浮上している。
この1カ月でディンウィディーは、第1オプションとしてチームを勝利に引っ張れる存在だということを証明した。アービングが復帰した時に、ディンウィディーがどんな役割を任されることになるのか注目したい。
この日のネッツは、第3Q終了時の13点ビハインドから第4Qを37-14でアウトスコアして逆転勝利。ディンウィディーの他には、ギャレット・テンプルが25得点、ディアンドレ・ジョーダンが12得点/20リバウンド/6アシストで活躍した。
一方で敗れたホークス(6勝24敗)は、トレイ・ヤングが47得点をマークしている。
コービーが試合観戦
同日のバークレイズ・センターでは、コービー・ブライアントが娘と一緒に試合観戦に訪れていた。
▼コービーとビンス・カーターがコートサイドで談笑するシーンも
カーターが歴代4位に
この日はビンス・カーターにとって、通算1505試合目のレギュラーシーズンゲーム。キャリア出場試合数でジョン・ストックトンを追い抜き、ロバート・パリッシュ(1611試合)、カリーム・アブドゥル・ジャバー(1560試合)、ダーク・ノビツキー(1522試合)に次ぐ歴代4位となった。
ボックススコア:「NBA」