フェニックス・サンズがマブス下し11連勝、2007年以降で球団最長記録
2021ウェスト王者のフェニックス・サンズが、昨季の勢いを完全に取り戻している。
サンズは現地19日、本拠地フットプリント・センターで行われたダラス・マーベリックス戦に112-104で勝利。開幕1勝3敗から11連勝をあげ、今季成績をリーグ2位の12勝3敗とした。
同日のサンズは、デビン・ブッカーとミケル・ブリッジズの19得点、クリス・ポールの18得点/14アシストをはじめ、合計6選手が二桁得点をマーク。5点ビハインドで迎えた第4Qにギアを上げ、ピリオドを33-20でアウトスコアしてマブスを圧倒した。
サンズが連勝を11に伸ばしたのは、スティーブ・ナッシュとアマーレ・スタウダマイアーがチームを率いた『7 Seconds or Less』絶頂期の2006-07シーズン以来15年ぶり。当時のサンズは、同じシーズンに球団記録の17連勝と15連勝を達成している。
一方で、エースのルカ・ドンチッチが足首捻挫で欠場したマブス(9勝6敗)は、クリスタプス・ポルジンギスが23得点、ティム・ハーダウェイJr.とジェイレン・ブロンソンがそれぞれ18得点で奮闘。ベンチ得点で大差をつけられてしまった。
ボックススコア:「NBA」