テイタムとジョージが2020-21第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAでは現地12日、2020-21シーズン第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表され、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムと、ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージがそれぞれのカンファレンスから選出された。
今季2度目の選出となったテイタムは、4月5日から11日に出場した4試合で、イースト首位の31.5得点、8.5リバウンド、3.8アシストを平均し、セルティックスを週間3勝1敗に牽引。4試合中3試合で25得点以上でのダブルダブルを記録しつつ、9日のウルブズ戦ではキャリアハイ53得点/10リバウンドをマークしている。
セルティックスの選手がレギュラーシーズンに50得点ダブルダブルを達成したのは、1989年のラリー・バード以来初だった。
クリッパーズ移籍後で初選出を果たしたジョージは、先週の3試合で33.7得点、4.3リバウンド、5.7アシストを平均。56/60/100という驚異的なシューティングスタッツから、3試合すべてで30得点以上をあげ、チームを3勝0敗に導いた。
今季クリッパーズの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、今回のジョージが初となる。
2020-21シーズン第16週は他に、ブルズのザック・ラビーンが4試合で30.3得点、ホークスのトレイ・ヤングが3試合で28.7得点/10.7アシストのダブルダブルを平均。
ウェスタンカンファレンスでは、ウォリアーズのステフィン・カリーがリーグ最多の37.0得点、ジャズのドノバン・ミッチェルが34.0得点、サンズのデビン・ブッカーが30.5得点と、オールスターガードたちが大活躍した。
▼第16週のトップアシスト
参考記事:「NBA」