テイタムとタウンズが2021-22シーズン第20週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAは現地3月7日、2021-22シーズン第20週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムとミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズがそれぞれのカンファレンスから選出された。
今季2度目、キャリア通算6度目の選出を果たしたテイタムは、2月28日から3月6日に出場した3試合でリーグ首位の41.3得点、6.3リバウンド、5.0アシストを平均。3試合すべてで30得点以上をマークしながら、6日のネッツ戦でシーズンハイ54得点を記録するなど大活躍を見せ、チームを週間3勝0敗に導いた。
12月末の時点で16勝19敗のイースト10位と低迷していた今季セルティックスだったが、そこから見事にV字回復。1月以降の30試合で22勝8敗の好成績を収め、現在はイースト5位(39勝27敗)にまで順位を上げている。
▼54得点!!
テイタムと同じくシーズン2度目、キャリア6回目の受賞となったタウンズは、先週の4試合で28.0得点、9.0リバウンド、3.0アシストを平均。得意のスリーがやや不発気味だったものの、ペイントエリアとフリースローラインから効率的に得点をあげてウルブズを週間4勝0敗にけん引した。
ウルブズもセルティックスと同様に年明けから快進撃を続けており、直近30試合で21勝9敗。1月2日の借金4から約2カ月間で貯金8まで一気に成績を伸ばし、3月8日の時点でウェスト7位(39勝27敗)、プレイ・イン・トーナメントを回避できるカンファレンス6位(ナゲッツ)まで2.5ゲーム差に迫っている。
2021-22シーズン第20週は他に、ホークスのトレイ・ヤングが週間イースト3位の31.7得点、バックスのクリス・ミドルトンが27.8得点、76ers新加入のジェームズ・ハーデンが25.5得点/10.0アシストを平均して、それぞれのチームの週間勝ち越しに大貢献。
ウェスタンカンファレンスでは、グリズリーズのジャ・モラントが34.3得点、ペリカンズのブランドン・イングラムが33.3得点、マブスのルカ・ドンチッチが33.0得点と、若手スターたちが大活躍した。
▼第20週のベストダンク集
参考記事:「NBA」