トニー・アレンがLAL戦でFG成功率100%の27得点、初めてコービーをアウトスコア
コービー・ブライアントは誰よりもトニー・アレンのことを認めている。2014年のインタビューでは、「キャリアで最も悩まされたディフェンダー」としてアレンの名前を挙げた。さらに今年2月には、レイカーズ対グリズリーズの試合後に、「トニーへ、僕がこれまでに対戦した最高のディフェンダー」というメッセージ付きのサイン入りスニーカーを、アレンに直接プレゼントしたほどだ。
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現地22日にレイカーズの本拠地ステイプルズ・センターで行われた試合は、コービーにとって現役最後のアレンとの対戦となった。
▼コービー vs. アレン
2人がお互いをマークし合うポゼッションはほとんどなかったが、アレンはFG成功率100%(12本中12本)で27得点、対するコービーは20得点を獲得。試合はレイカーズの勝利に終わったものの、通算34試合目(プレーオフ含む)の直接対決にして、アレンが初めてコービーをアウトスコアする結果となった。
▼トニー・アレン、LAL戦ショットチャート
これでコービーとアレンは、直接対決34試合を17勝17敗で引き分けることとなった。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
MEM | 25 | 22 | 31 | 22 | 100 |
LAL | 25 | 23 | 33 | 26 | 107 |
連敗を4でストップしたレイカーズ(15勝55敗)は、コービーの20得点に加え、ジョーダン・クラークソンが22得点、ジュリアス・ランドルが13得点/14リバウンドのダブルダブルを獲得。控えPGのマルセロ・ウェルタスは、19分の出場でゲームハイの7アシストを記録した。
▼ナッシュチックなナイスパス
グリズリーズ(41勝31敗)はアレンの他に、ザック・ランドルフが16得点/6リバウンド/5アシスト/3スティール、ランス・スティーブンソンが16得点をマークしている。
ボックススコア:「NBA」