バンブリートとモラントが2021-22第12週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAは現地10日、2021-22シーズン第12週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。トロント・ラプターズのフレッド・バンブリートとメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントがそれぞれのカンファレンスで選出された。
キャリア初選出を果たしたバンブリートは、1月3日から9日に出場した4試合で30.3得点、4.8リバウンド、6.5アシストを平均。7日のユタ・ジャズ戦でラプターズ史上最多得点でのトリプルダブルを達成(37得点10リバウンド10アシスト)するなどオールスター級の大活躍を見せ、チームを週間4勝0敗に導いた。
ラプターズの選手が同賞に輝くのは2020年3月のノーマン・パウエル以来約2年ぶり。球団歴代11人目の選出となる。
2週連続での受賞となったモラントは、先週に行われた4試合で25.0得点、6.8アシスト、6.3リバウンドを平均し、グリズリーズを4勝0敗に牽引。グリズリーズの選手が2週連続でプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選出されたのは、球団史上初だ。
先週のグリズリーズは、モラントが欠場した8日のクリッパーズ戦にも勝利し、7日間で5試合というタフスケジュールを5勝0敗の無傷で突破。現在9連勝中(フランチャイズ記録)で、ウェスト3位のジャズまで0.5ゲーム差に迫っている。
2021-22シーズン第12週は他に、バックスのヤニス・アデトクンボがリーグ1位の35.0得点、ホークスのトレイ・ヤングが33.3得点/11.7アシスト、76ersのジョエル・エンビードが31.0得点/10.7リバウンド、ネッツのケビン・デュラントが30.5得点と、バンブリートを含めイーストから5選手が週間30得点以上を平均。
ウェスタンカンファレンスでは、レイカーズのレブロン・ジェームズが32.7得点/7.3リバウンド/7.0アシスト、ブレイザーズのアンファニー・サイモンズが29.0得点、ナゲッツのニコラ・ヨキッチが27.0得点/16.3リバウンド/6.8アシストを平均する活躍を見せ、それぞれのチームを勝率5割以上に導いた。
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参考記事:「NBA」