ビクター・オラディポ、R&Bデビュー曲をリリース
ポール・ジョージのトレードで、オクラホマシティー・サンダーからインディアナ・ペイサーズへと移籍することとなったガードのビクター・オラディポ。来季はスターのいないペイサーズで、スコアラーとしてこれまで以上に大きな役割を担うことになりそうだが、今夏はもう一つのキャリアでも大きな一歩を踏み出している。
オラディポは現地8月31日、ミュージシャンとしてのデビューシングルとなる『Song for You』をリリース。1971年にシンガーのダニー・ハサウェイがカバーした『A Song For You』(オリジナルはレオン・ラッセル)のリミックスで、曲の2番の歌詞はオラディポ自身が担当したそうだ。
▼『Song for You』
デイミアン・リラードやイマン・シャンパート、さらに古くはシャキール・オニールやクリス・ウェバーなど、ラップをやるNBA選手は昔からたくさんいたが、R&Bシンガーとして本格的に曲をリリースする選手は珍しい。オラディポは、ドラフト時のインタビューや2015ダンクコンテストのイントロなど、以前からその歌唱力の高さを何度か披露している。
そのうちリラードとコラボで曲を作ったりするかもしれない。
参考記事:「Pacers」