ウォーカーとギルジアス・アレクサンダーが2021-22第10週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地27日、2021-22シーズン第10週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ニューヨーク・ニックスのケンバ・ウォーカーと、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーがそれぞれのカンファレンスで選出された。
ホーネッツに在籍していた2019年4月以来初の選出を果たしたウォーカーは、12月20日から26日に出場した3試合で25.0得点、9.0リバウンド、8.3アシストを平均。ニックスを週間2勝1敗に導いた。ウォーカーがプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのはキャリア通算8回目だ。
11月末から約3週間ほどニックスのローテーションから外されていたウォーカーだが、復帰後はウィザーズ戦での44得点を含め3試合連続で20得点超えと好調。ホークスとのクリスマスゲームでは、FG12本中3本とシューティングに苦戦するも、10得点/11アシスト/10リバウンドをマークして自身3度目のトリプルダブルを達成している。
キャリア初受賞となったギルジアス・アレクサンダーは、先週の4試合で27.5得点、6.3リバウンド、7.0アシストを平均し、サンダーを週間3勝1敗に牽引。4試合すべてで20得点以上をマークし、22日のナゲッツ戦では27得点/11リバウンド/12アシストでキャリア2度目のトリプルダブルを記録した。
サンダーの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選出されるのは、2019年12月のデニス・シュルーダー以来2年ぶりとなる。
コロナウイルス感染拡大により多くの選手が欠場となった2021-22シーズン第10週は他に、76ersのジョエル・エンビードが33.3得点/11.0リバウンド、ブルズのデマー・デローザンが25.0得点を平均し、それぞれのチームを週間勝ち越しに牽引。
ウェスタンカンファレンスでは、ウォリアーズのステフィン・カリーが3試合で36.3得点、ジャズのドノバン・ミッチェルが3試合で27.3得点、ナゲッツのニコラ・ヨキッチが同じく3試合で22.7得点/16.7リバウンドを平均する大活躍を見せた。
▼2021-22第10週のベストダンク集
参考記事:「NBA」