ウォリアーズが2020-21の「シティ・エディション」ユニフォームを公開
ゴールデンステイト・ウォリアーズが、2020-21シーズンに着用するチームユニフォームの一つを初お披露目した。
新たに公開されたのは、それぞれの都市が持つ歴史や文化などをテーマにデザインした「City Edition」(シティ・エディション)。2020-21ウォリアーズが選んだコンセプトは、「Oakland Forever」だ。
1997年から2010年にチームが着用したユニフォームにインスパイアされたデザインで、フロント部分は元本拠地である「OAKLAND」の文字。
タグの上にはチーム名が入っている。
2019-20シーズンいっぱいで、オークランドのオラクルアリーナからサンフランシスコ市内のチェイスセンターへと本拠地を移転したウォリアーズ。
それでもルーツは常にオークランドにあるというメッセージを込めたのが、今年のシティ・エディション・ユニフォームだ。ウォリアーズのリック・ウェルツ球団社長はプレスリリースで、「オークランドはいつまでもこのフランチャイズのアイデンティティの一部であり続ける」とコメントした。
▼オークランドでのGSWレガシー
昨季は主力陣の負傷離脱による戦力低下で、ウェスト最下位に大転落したウォリアーズだが、来季はステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが完全復活する見込み。
ケビン・デュラントの退団により、絶対王者の時代は終わってしまったが、スプラッシュブラザーズ+ドレイモンド・グリーンのビッグスリーはまだまだ健在だ。
ウォリアーズはビッグスリーの他にも、“失われた1年”の収穫として2020ドラフト2位指名権を獲得。また、2014年ドラフト全体1位指名のアンドリュー・ウィギンスもロスターにいる。
ウォリアーズが2位指名権をどう使うのか?そこが最も注目したいポイントだ。今年のドラフトは不作気味とされているが、それでも2位指名権をトレードに出せば、見返りとして十分な即戦力を期待できるはず。
参考記事:「NBA」