カリーとプールが合計58得点、バックコートの活躍でウォリアーズがプレシーズン開幕三連勝
今季でリーグ3年目となるゴールデンステイト・ウォリアーズのジョーダン・プールが、はやくもブレイクの兆しを見せている。
現地10月8日に本拠地チェイス・センターで行われたロサンゼルス・レイカーズとのプレシーズンゲーム、SGとして先発出場したウォリアーズのプールは、25分のプレイタイムでFG19本中10本成功(スリー13本中6本)から28得点をマーク。ウォリアーズの121-114での勝利に大貢献した。
▼第2Q中盤にはクロスオーバーからステップバック・スリー
今季プレシーズンのプールは、3試合で平均25.0得点、スリー成功率43%を記録と絶好調。ステフィン・カリーのバックコート・デュオとして大きく成長しているのは間違いない。
現地メディアによると、クレイ・トンプソンの戦線復帰は早くてもクリスマス以降になる見込みとのこと。クレイが復帰すれば、恐らくプールはベンチ出場に降格となるが、今のパフォーマンスを維持できれば、最高に頼もしいシックスマンになれる。
同日のウォリアーズはプールの他、ステフィン・カリーがゲーム最多の30得点、5スティールをマーク。得意のスリーは14本中わずか3本成功と不発気味だったが、ペイントエリア内で10本中8本のショットを決め、チームをプレシーズン開幕3連勝へと導いた。
一方で敗れたレイカーズは、ドワイト・ハワードが23得点/12リバウンドで奮闘。この日はラッセル・ウェストブルックがレイカーズデビューを飾ったが、とにかくミスが目立ち、18分の出場でFG7本中1本成功の2得点、4アシスト、6ターンオーバーと絶不調だった。
ボックススコア:「NBA」