ウェストブルックが3試合連続でトリプルダブル達成
オクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、現地22日のヒューストン・ロケッツ戦で21得点、15アシスト、13リバウンドとオールラウンドに大活躍。1988-89のマイケル・ジョーダンと並び、過去30年で最多3位記録となるシーズン15回目のトリプルダブルを達成した。
▼過去30年のシーズントリプルダブル数
「とてもありがたいことだ。特に殿堂入りの選手である彼らと共に名前を挙げてもらえるなんてね。僕の仕事は、チームの勝利に貢献して、チャンピョンシップを勝ち取るよう努めることだ」
– ラッセル・ウェストブルック
ウェストブルックのトリプルダブルは、3月に入ってからの11試合で6度目。18日の76ers戦、19日のペイサーズ戦に続いて3試合連続となる。
この日のウェストブルックは、最初の3クォーターだけですでにアシスト/リバウンド数で二桁に到達。その一方で、それまでFG成功率18%の7得点とスコアリングに苦戦していたが、第4Qに入ってからはフィールドゴール7本中5本成功の14得点と正念場でステップアップし、サンダーを111-107での勝利に導いた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
HOU | 27 | 29 | 21 | 30 | 107 |
OKC | 28 | 27 | 23 | 33 | 111 |
サンダーは、ケビン・デュラントが23得点、7リバウンドをマークし、56試合連続となる20点超えを達成。さらに、ディオン・ウェイターズが17得点(FG成功率63%)、サージ・イバカが15得点、8リバウンドをあげた。今季サンダーは、ウェストブルックがトリプルダブルを獲得した15試合で全勝している。
35勝36敗でウェスト8位に転落したロケッツは、ジェイムス・ハーデンが24得点、7リバウンド、4スティールに加え、キャリア最多の16アシストを記録。
▼KD vs. ハーデン
他には、ドワイト・ハワードが16得点/13リバウンド、パトリック・ビバリーが16得点をマークした。
ボックススコア:「NBA」