トレイ・ヤングとニコラ・ヨキッチが2021-22第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地24日、2021-22シーズン第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングとデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチがそれぞれのカンファレンスで選出された。
今季2度目の受賞となったヤングは、1月17日から23日に出場した4試合で31.3得点、4.0リバウンド、9.0アシストを平均。4試合とも勝率5割以上チームとの対戦という厳しいスケジュールの中、2試合で30得点/10アシスト以上のダブルダブルを記録する活躍を見せ、17勝25敗で低迷していたホークスを週間4連勝に導いた。
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ヤングがプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに輝くのは今回でキャリア5回目。1月24日の時点でホークスは21勝25敗でイースト12位、プレイ・イン・トーナメント枠のワシントン・ウィザーズ(10位)まで1.5ゲーム差に迫っている。
▼連勝のきっかけとなったバックス戦
今季初選出となったヨキッチは、先週の3試合で36.3得点、11.3リバウンド、10.0アシスト、FG成功率65%を平均し、ナゲッツを週間2勝1敗に牽引。OTに及んだ19日のクリッパーズ戦では49得点、14リバウンド、10アシストのモンスタートリプルダブルを記録した。
今季のヨキッチは平均リバウンドでリーグ2位(13.8)、得点で7位(26.1)、アシストで9位(7.6)を記録中。ヨキッチのプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞は今回でキャリア10回目で、カーメロ・アンソニーが保持する球団最多記録に並んだ。
▼シーズンハイ49得点
2021-22シーズン第14週は他に、76ersのジョエル・エンビードが4試合で40.0得点、11.3リバウンド、スリー成功率51.7%という凄まじいスタッツを記録したが、チーム成績が週間2勝2敗だったためかプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出ならず。
ウェスタンカンファレンスでは、グリズリーズのジャ・モラントが4試合で32.8得点、マブスのルカ・ドンチッチが同じく4試合で31.5得点/11.0リバウンド/9.0アシストを平均と、若手スターが大活躍した。
▼2021-22第14週のハイライト
参考記事:「NBA」