ビッグスリーが86得点の大活躍!!キャブスがペリカンズを破りホーム初勝利
現地10日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ対ニューオリンズ・ペリカンズ戦の後半、キャブス“ビッグスリー”のオフェンスがついに大爆発した。
今季5試合を終えたところで2勝3敗と、いまいち波に乗り切れていなかったキャブス。開幕戦以来のホームゲームとなったペリカンズ戦の2日前、レブロン・ジェイムスはTwitterでファンたちにメッセージを送っていた。
「月曜の夜にホームのフロアに戻ってキャブスのファンに会うのが待ち遠しい。そう言えば俺はみんなに一つ借りがあるんだ」
– レブロン
「みんなへの借り」とはホームコートでの勝利。レブロンの復帰以来、キャブスはまだ本拠地で白星を挙げていなかった。この日レブロンは、トリプルダブル付きの逆転勝利という最高の形でひとまずファンたちに借りを返す。
前半のキャブスは思うようにリズムがつかめず、ペリカンズに5点のリードを許したまま折り返しを迎えた。しかし後半に入るとレブロンとカイリー・アービングが大奮闘し、試合の流れは一変する。
レブロンとアービングの2人は後半だけで合計49得点を獲得。第4Qにはケビン・ラブが5本中4本のスリーポイントを成功させ、キャブスは最後まで追いすがるペリカンズから逃げ切り、118対111で今季ホーム初勝利を手にした。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
NOP | 28 | 28 | 23 | 32 | 111 |
CLE | 24 | 27 | 34 | 33 | 118 |
▼レブロン・ジェイムス、ペリカンズ戦ハイライト
レブロンは32得点、12リバウンド、10アシストをマークし、キャリア通算38回目のトリプルダブルを記録。アービングは32得点/9アシスト、ケビン・ラブは6本のスリー沈め22得点をマークした。
▼カイリー・アービング、ハイライト
▼ケビン・ラブ、ハイライト
この日のキャブス・ビッグスリーは、合計でチームスコアの7割以上を占める86得点を獲得!予想通り、がっちりと噛み合えばとんでもない火力を発揮する。試合後、スモーキングジェスチャーを混ぜた独特なスタイルの握手で勝利を祝うアービングとラブの姿があった。
敗北したペリカンズは、アンソニー・デイビスが27得点、14リバウンド、4アシスト、4ブロック、3スティールの大活躍。レブロンは試合後、デイビスのパフォーマンスについて、「怪我をすることなく今のまま成長していけば、彼は確実にこのリーグでスーパースターになれる」と称賛を送った。
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