ホーネッツが新チーム名デビュー戦でバックスに大逆転勝利!!
今季から「ボブキャッツ」改め昔のチーム名を取り戻したシャーロット・ホーネッツ。記念すべきホーム公式デビューとなった29日のミルウォーキー・バックス戦では、24点ビハインドからの大逆転に成功し、シーズン開幕戦を劇的な勝利で飾った。
この日のヒーローは、試合前日にチームと4年/4800万ドルの大型契約延長を交わしたケンバ・ウォーカーだ。
試合は第3Q半ばでホーネッツの24点ビハインド。スタジアムのファンたちがブーイングを始める中、粘り強くじわじわと点差を詰めていったホーネツは、第4Q残り1.6秒でウォーカーが同点のスリーポイントを沈め、決着をオーバータイムに持ち込んだ。
さらにウォーカーは、同点で迎えたOT残り5秒で決勝ゴールとなるステップバック・ジャンパーを成功させ、チームを勝利へと導いた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | OT | ||
MIL | 24 | 33 | 26 | 17 | 6 | 106 |
CHA | 25 | 21 | 22 | 32 | 8 | 108 |
この試合でウォーカーはゲームハイの26得点、6リバウンド、5アシストを記録。シューティングは26本中9本とやや不調気味だったが、正念場で大事なゴールを決められる心臓の強さはさすが。OTの決勝ゴールには、オーナーのマイケル・ジョーダンも大興奮だ。
ホーネッツのスティーブ・クリフォードHCは試合後のインタビューで、「彼は肝が据わっている」とウォーカーのクラッチパフォーマンスを称えた。
オフシーズンにペイサーズからホーネッツへと移籍したランス・スティーブンソンはオールラウンドな活躍をみせ、7得点、13リバウンド、8アシストをマーク。第3Qにはラリー・サンダースの上から豪快なダンクを叩きこみ、大量得点差で沈んでいたスタジアムのムードを大きく盛り上げた。
この日がNBA公式デビュー戦となったバックス期待のルーキー、ジャバリ・パーカーは、37分の出場で8得点、4リバウンドを獲得している。
参考記事:「ESPN」