決勝スリーを決めたニック・ヤングが通算得点で歴代616位に!!レイカーズがスパーズに勝利
現地12月12日に行われたロサンゼルス・レイカーズ対サンアントニオ・スパーズの試合で、ニック・ヤングがオーバータイム残り7.4秒で逆転決勝スリーに成功。敵地で王者スパーズを下し、チームに今季7勝目をもたらした。
この日はシュートが良く決まり、後半の大部分で主導権を握っていたレイカーズだが、9点リードで迎えた第4Q残り2分からターンオーバーを4連発。あっという間に同点に追いつかれ、勝利目前で試合を延長戦に持ち込まれるという今季のレイカーズらしい展開となった。
オーバータイムではワンゴールを争う接戦となり、残り時間30秒を切ったところでスパーズの1点リード。窮地に立たされたレイカーズだが、最後のポゼッションでヤングがミラクルショットを沈める。
ショットクロック残り3秒でバランスを崩しながらのロングスリー!!続くスパーズのポゼッションではマヌ・ジノビリが逆転のスリーポイントを狙ったが、惜しくも外れて時間切れとなり、レイカーズが112対110で危うい勝利を手にした。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | OT | ||
LAL | 25 | 29 | 32 | 15 | 11 | 112 |
SAS | 25 | 25 | 25 | 26 | 9 | 110 |
この試合でヤングは9本中6本のスリーを成功させ、ゲームハイの29得点をマーク。キャリア通算6062点目を獲得し、元バッファロー・ブレーブスのオールスター、ボブ・カウフマンを追い抜き通算得点記録で歴代616位となった!!
▼コービーも驚くスワギーPのスキル!
▼ニック・ヤング、スパーズ戦ハイライト
他には、コービー・ブライアントが22得点、9アシストで勝利に貢献。キャリア通算得点数で歴代3位のマイケル・ジョーダンまであと8得点に迫った。
一方で敗れたスパーズは、ティム・ダンカンが19得点、18リバウンドをのダブルダブルをマークしている。
参考:「ESPN」