リッキー・ルビオが通算アシスト数でワールドカップ歴代首位に
リッキー・ルビオが28歳の若さにしてFIBAの新記録を打ち立てた。
FIBAワールドカップ2019でスペイン代表の司令塔を務めるルビオは、9月10日に行われたポーランド代表とのトーナメント準々決勝戦で19得点、9アシストをマーク。スペインを90-78での勝利に導いた。
これでルビオはワールドカップの通算アシスト数で115本に到達。元アルゼンチン代表のパブロ・プリジオーニの記録(106本)を追い抜き、歴代1位に浮上した。
▼ルビオの準々決勝ハイライト
「僕にとってのアイドルの1人である選手と名前を並べてもらえるなんて、本当に光栄に思う。僕はプリジオーニと過去に何度か対戦し、彼から多くを学んだ。そんな彼に並べて光栄の至りだよ」
– リッキー・ルビオ
準々決勝を勝ち上がったスペインは、今大会のアルゼンチン代表と同じく、2006年の日本大会以来13年ぶりとなるワールドカップ・ベスト4入りを達成。準決勝ではメダルをかけてオーストラリア/チェコの勝者と戦う。
一方でトーナメント敗退となったポーランドは、メダルにこそ届かなかったものの、52年ぶりのワールドカップ出場で8位以上確定と大健闘した。
ボックススコア:「FIBA」