ビールとウィリアムズが2017-18第11週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
現地1月2日、NBAでは2017-18シーズン第11週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表され、イースタンカンファレンスからワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビール、ウェスタンカンファレンスからロサンゼルス・クリッパーズのルー・ウィリアムズがそれぞれ選出された。
キャリア6シーズン目で今回が初の週間賞受賞となったビールは、12月26日~31日に行われた4試合で26.3得点、6.3リバウンド、3.8アシスト、1.5スティールを平均。その間にウィザーズは、セルティックスやロケッツら強豪チームを破り、週間3勝1敗の好成績を収めている。
先週のビールは4試合すべてで20得点以上をマーク。31日のブルズ戦では、7本のスリーを沈めて39得点をあげながら、キャリアハイタイの9アシストを記録し、第4Qで15連続得点を獲得する大活躍を見せた。
▼39/9/9
ラプターズ時代の2014年11月以来初で、キャリア2度目の選出を果たしたウィリアムズは、先週の3試合で28.0得点、4.7アシスト、3P成功率48.0%を平均し、クリッパーズの週間3勝0敗に大貢献。大晦日のホーネッツ戦では、13年のキャリアで4度目となる40得点ゲームを達成した。ベンチ出場の選手が40得点以上を記録しているのは、今季リーグでウィリアムズのみだ。
シーズン序盤から怪我人続出で苦戦していたクリッパーズだが、直近7試合で6勝1敗と復調しており、1月3日の時点ではプレイオフ圏内まで1.5ゲーム差のウェスト9位(17勝19敗)。今季のウィリアムズは、35試合でキャリアベストの21.4得点、4.8アシストを平均と、シックスマン賞の有力候補になりそうな活躍を続けている。
▼今季2度目の40点ゲーム
2017-18シーズン第11週は他に、シクサーズのジョエル・エンビードが3試合で平均25.3得点、11.3リバウンドを記録。ウェスタンカンファレンスでは、サンダーのラッセル・ウェストブルックが4試合で34.8得点/11.0アシスト/10.8リバウンドのトリプルダブル、サンズのデビン・ブッカーが3試合で30.0得点を平均した。
Image by Keith Allison
参考記事:「NBA」