ドラフト1位のベン・シモンズが右足を骨折
フィラデルフィア・76ersが現地30日、2016年ドラフト1位指名のベン・シモンズが右足を骨折したと発表した。
シクサーズの声明文によると、シモンズは同日の練習中に右足を捻った模様。MRI検査の結果、第5中足骨の骨折と診断された。治療の手段については検討中としており、復帰時期は今のところ未定だ。
シクサーズにとって、シモンズは1996年のアレン・アイバーソン以来20年ぶりとなるドラフト1位指名。数年にわたるタンキングの末に獲得した期待の超大型ルーキーなだけに、球団やファンたちにとっては、この上なく残念なニュースだ。
▼シモンズ、2016サマーリーグ
ここ数年のシクサーズの上位指名ルーキーたちは、ことごとく手術が必要な怪我に苦しめられている。
2013年6位指名のナーレンズ・ノエルが膝の負傷でデビューが1年遅れたのにはじまり、続く2014年3位指名のジョエル・エンビードも、度重なる右足の骨折のため2シーズンを全休。昨季3位指名のジャリル・オカフォーは、無事に開幕戦デビューを果たして、合計53試合に出場するも、3月に右ひざ半月板の手術を受けて戦線離脱した。ESPNによると、オカフォーはまだ膝に痛みを抱えているようで、今週のチーム練習には参加していないという。
ソース:「NBA」