ブレイク・グリフィンがチームスタッフと喧嘩で骨折、4~6週間離脱の見込み
大腿四頭筋の負傷により昨年12月末から戦線離脱しているロサンゼルス・クリッパーズのブレイク・グリフィンだが、別の怪我のため復帰時期がさらに先延ばしになる様子。クリッパーズは現地26日、グリフィンが右手を骨折したことを発表した。
報道によると、怪我の原因は、グリフィンが今月23日に遠征先のトロントでクリッパーズの用具スタッフを殴ったためだという。レストランで口論となった際に、ついカッとなって手を出してしまったらしい。25日に行われたレントゲン検査の結果、右手第4中手骨の骨折と診断された。今のところ、復帰までに4週間~6週間必要とみられている。
今回の不祥事に関して、グリフィンはTwitterに謝罪文を掲載:
「友人とのやり取りがエスカレートしてしまった。大切に思っている人間に対して行った自分自身の振る舞いを後悔している。迷惑をかけたことについて、球団、チームメイト、そしてファンの皆さんに謝罪したい」
– ブレイク・グリフィン
現在クリッパーズは、NBAと協力して今回の件の詳細を調査中とのこと。調査が終わり次第、グリフィンに対して然るべき処置を取るとしている。
今季のグリフィンは、怪我前の30試合で平均23.2得点、8.7リバウンド、5.0アシストを記録。クリッパーズはベストプレーヤーの一人が不在の中、クリス・ポールやJ.J.レディックらがステップアップしてチームを支え、グリフィン離脱後の15試合で12勝3敗の好成績を収めている。
Image by A Scott/Flickr
参考記事:「ESPN」